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“もて耐”

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“もて耐”トップページレポート&受賞者2018年 “もて耐” 8月25日(土) レースレポート

2018年 “もて耐”
8月25日(土) レースレポート

【#103 NMC×ATJ -Racing】がポールポジション! 狙うは1-2フィニッシュ!!

2018年 “もて耐” 8月25日(土) レースレポート 土曜決勝レースは【#117 PEAKY1 LEVEL5】が大逆転で優勝!!

21回目の“もて耐”が、いよいよ始まった。8月25日(土)は、朝8時から公式予選が、A、B、Cと3グループに分かれ、第1ライダー、第2ライダーの合算タイムによって争われた。朝から快晴となったツインリンクもてぎは、気温も上昇。厳しい残暑の中でのタイムアタックとなった。

WTクラス、Braveクラスの走るAグループは、大方の予想通り速さを見せ、第1ライダーのセッションでは【#35 GO&FUN TeamKYOEI Cチーム】の佐々木將旭選手が2分15秒135を出しトップにつけ、2番手に【#12 CLUB1.2FKクシタニ川口店】の長野克哉選手が2分15秒182、3番手に【#11 BLUE EYES & DREAM柏】の五十嵐聡選手が2分15秒487と僅差で続いた。続く第2ライダーのセッションでは、【#103 NMC×ATJ -Racing】の富田一輝選手が2分14秒222のコースレコードをマーク!合算タイムでも4分32秒168となりポールポジションを獲得する結果となる。「マシン作りは、第1ライダーの私(冨田信道選手)が経験からセッティングから担当し、ライダーとして感性のいい(富田)一輝選手に乗ってもらって方向性を決めてきました。私も2分15秒台には入れておきたかったのですが、思った以上にタイムを詰めることができませんでした。ポールポジションを獲ることができてよかったです。実は本命は、トータルバランスの優れた#30の方なので、チームで1-2を狙いたいですね」と冨田信道選手。全日本JSB1000クラスに参戦中の中津原尚宏選手が第3ライダーに入っており、フリー走行では、2分15秒台をマークしている。冨田選手が本命という【#30 ATJ-Racing】はWSクラスでトップタイムをマークし、14番手グリッドからスタートする。2013年以来、5年振りの優勝なるか!?

2番手にBraveクラストップの【#12 CLUB1.2FKクシタニ川口店】、3番手に【#11 BLUE EYES & DREAM柏】、4番手に【#35 GO&FUN TeamKYOEI Cチーム】、5番手に【#1 YSSレーシング×MGR.レーシングサービス】、6番手に【#32 TEAM SANMEI】、7番手に【#33 GO&FUN TeamKYOEI Bチーム】、8番手に【#14 DOGFIGHTRACING】、9番手に【#21 NRプロジェクト&我夢超大】、10番手に【#6 ピューピュー電設】というトップ10。速さでは、この順位だが、速さだけでは勝てないのが“もて耐”。21回目の“もて耐”は、どんなドラマが待っているのか!?

惜しくも日曜の7時間耐久に進出できなかったチームで争われた土曜決勝レース。14時15分にスタートし、4時間3分後のチェッカーフラッグを目指した。ポールポジションスタートの【#18 LUCKY MONDAY】がホールショットを奪い【#117 PEAKY1 LEVEL5】、【#36 尾上サービス】、【#52 y-style】、【#184 たけのこ族】、【#69 ライディングスクールSRTT&横浜SAKE SPOT】と続き、2番手グリッドの【#65 弾Run部RT】は、スタートで出遅れてしまい7番手で2コーナーを立ち上がって行く。オープニングラップから積極的にペースを上げる【#18 LUCKY MONDAY】がトップのまま2周目に突入。これを2番手に浮上した【#65 弾Run部RT】が追う展開となる。一時は、その差は縮まってきていたが、【#18 LUCKY MONDAY】が引き離し独走体制を築いて行く。その後方では、【#69 ライディングスクールSRTT&横浜SAKE SPOT】、【#36 尾上サービス】、【#117 PEAKY1 LEVEL5】が三つ巴の3番手争いを繰り広げていた。

そのまま【#18 LUCKY MONDAY】の独走が続くかと思われたが、ジリジリとその差を詰めてきたのが【#117 PEAKY1 LEVEL5】だった。「ペースを上げずに徹底的に燃費走行にこだわった」とレース後に語ったように、コンスタントに周回を重ねて行く。2時間経過時点では、トップ【#18 LUCKY MONDAY】と2番手【#117 PEAKY1 LEVEL5】の差は、1周ほどあったが、残り1時間で逆転。ピットインのタイミングで順位が入れかわったが、【#18 LUCKY MONDAY】が最後のピットを終えた時点で、その差は、約20秒。逃げる【#117 PEAKY1 LEVEL5】に、追う【#18 LUCKY MONDAY】となっていた。残り5分というところで雨が降ってきたが、【#117 PEAKY1 LEVEL5】が逃げ切り土曜決勝レースを制した。2秒794差で【#18 LUCKY MONDAY】が2位。3位に【#65 弾Run部RT】が入った。

土曜決勝レースの総合優勝チームに権利のある7時間決勝レース出場権は、優勝した【#117 PEAKY1 LEVEL5】が辞退したため2位の【#18 LUCKY MONDAY】に権利が移ることになった。

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