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2015 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート

真っ先にチェッカーを受けた【#2 ハヤコバレーシング】最多周回数賞は何と5チーム!MVPは【#17 3%CLUB@GEN】が受賞!!

2015 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート 記念すべき第15回記念大会を迎えたK-TAI。8月30日(日)は7時間耐久エンジョイクラスを開催し、95台ものカートが参加。2015年のツインリンクもてぎ4大耐久のラストにふさわしい盛り上がりを見せた。

朝方はしっかり雨が降っていたが、ブリーフィングが始まるころには、ほとんど止み、路面も乾く方向だった。スタートするころには雨は止み、路面はウエットパッチが残っている状態。2グループに分かれてローリングラップに入ると、定刻の9:30に7時間先のゴールに向けてスタートする。まずトップで2コーナーを立ち上がって行ったのは、ポールポジションを引き当てた【#38 TeamKRS-DAI&MKS】。これに【#7 TOUSOU・RS】、【#4 K.R.R】、【#75 RF.AOYAMA酒パワーズ】、【#22 NRT-BIREL】、【#196 Team IMA・OMSC】、【#53 538-Racing】と続いて行く。そのまま一団となって順位を入れかえるとオープニングラップは【#22 NRT-BIREL】がトップで戻って来る。【#38 TeamKRS-DAI&MKS】、【#7 TOUSOU・RS】、【#75 RF.AOYAMA酒パワーズ】、【#10 OREGA RACINGA@玄】と続いていた。その後、【#4 K.R.R】がトップに立つと、やや抜け出しリードして行く。スタート直後から弱い霧雨が降り始めていたが、ライン上はほぼドライ。しかし、スタートから1時間26分過ぎに雨足が強くなってくるとコースアウトするカートが増えてきたためセーフティカーが入る。これを見てピットに入るチームが続出。給油、タイヤ交換とピットはてんやわんやの状態になる。

その後【#29 レーヴRT木曜会】がトップに立つと、これを【#72 おにぎりレーシング】が追う展開となり、一騎打ちの様相を呈してくる。

しかし、5時間が過ぎたところでは【#29 レーヴRT木曜会】、【#72 おにぎりレーシング】、【#4 K.R.R】、そして【#2 ハヤコバレーシング】とピットインのタイミングでトップは目まぐるしく入れかわっていた。

残り1時間を迎えようという時点で【#4 K.R.R】が106周を終了し、107周目に突入しトップを走行。これを【#72 おにぎりレーシング】と【#2 ハヤコバレーシング】が同一周回で追っていた。その直後【#4 K.R.R】が8回目のピットに入ると【#72 おにぎりレーシング】がトップに立つが、【#72 おにぎりレーシング】もピットに入り【#2 ハヤコバレーシング】がトップに浮上する。そして残り37分というところで【#2 ハヤコバレーシング】が最後のピットインを敢行。残り34分というところで【#29 レーヴRT木曜会】が114周でトップに浮上していた。これを【#4 K.R.R】が55秒573差で追い2番手、ピット作業を終えた【#72 おにぎりレーシング】は4番手でコースに復帰する。

そして残り30分を切ったところで3番手につけていた【#37 TeamKRS-DAI&MKS】、2番手につけていた【#4 K.R.R】がピットに入ると、トップを走っていた【#29 レーヴRT木曜会】が残り22分でピットイン。これで【#2 ハヤコバレーシング】が20分を切ったところでトップに浮上し、119周目に入って行く。これを8秒6差で【#72 おにぎりレーシング】が追うが、ラップタイムは【#2 ハヤコバレーシング】が上回っており、その差は開く一方だった。

ウエットコンディションの中、それぞれが好アベレージで走り切った【#2 ハヤコバレーシング】が真っ先に125周を走り切り、チェッカーフラッグを受けた。
「セーフティカーが入ったときにタイミングよくピットに入れたことと、周りの速いチームに惑わされることなく、みんながいいアベレージで走れたことがよかったと思います」と【#2 ハヤコバレーシング】の馬嶋康史選手。エンジンをオーバーホールしたばかりで金曜日に慣らしを行っていたと言うだけに、マシンのセットアップは完全ではなかったようだが、ファイナルイベントではウエットコンディションの中、どこよりも安定した走りを見せた。

【#72 おにぎりレーシング】は58秒002秒差、【#29 レーヴRT木曜会】は1分28秒164差、【#4 K.R.R】は2分08秒469差、【#38 TeamKRS-DAI&MKS】は2分52秒545差で【#2 ハヤコバレーシング】と同じく125周を走り切り、2015年の最多周回数賞は5チームが受賞する結果となった。

ファイナルイベント完走チームの中でK-TAI精神である「みんなでカートを楽しもう」を合言葉に、カートを存分に楽しんだチームに贈られるMVPには、公開練習からカートを楽しんだ【#17 3%CLUB@GEN】を選定。r-kartからスポーツカートエンジンが贈呈された。

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