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2012 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート

101台が出走したエンジョイ7時間耐久【#39 Espresso】が137周で最多周回数賞を獲得!MVPは【#57 Katz Racing R】【#58 Katz Racing G】が受賞!!

2012 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート 土曜日に続き、7月22日(日)も曇り空となったツインリンクもてぎ。気温も25度ぐらいまでしか上がらず、過ごしやすいコンディション。エンジョイ7時間耐久には、101台がグリッドに着き後方のグリッドから実況アナウンサーともてぎエンジェルが1チームずつチームを紹介。刻一刻とスタートの瞬間が近づいてくる。

そして2グループに分かれてローリングラップを開始し予定通りに9:30にスタートを切った。好スタートを切ったのは、ポールポジションを引き当てた【#89 FASTLUX@GEN】とセカンドグリッドの【#3 Rosso@GEN】がスタートで抜け出し、1コーナーに入っていく。以下、前日のチャレンジ5時間耐久のMVPを獲得した【#78 Team SYOTA】を先頭に【#137 スギヤマレーシング&STAS】、【#20 ADVAN S.C Dream】、【#55 東京モータースポーツカレッジA】、【#555 TEAM Aman@GEN】と3番手以下はダンゴになって前の2台を追っていく。

オープニングラップをトップでホームストレートに戻って来たのは、【#78 Team SYOTA】。以下、【#20 ADVAN S.C Dream】、【#3 Rosso@GEN】、【#137 スギヤマレーシング&STAS】、【#55 東京モータースポーツカレッジA】、【#89 FASTLUX@GEN】と続いていく。その後、【#20 ADVAN S.C Dream】がトップに立つと、後続を引き離し15周目をトップで通過したチームに贈られる15th Lap Award 賞を獲得した。

その後方では、猛然と追い上げているチームがあった。95番グリッドからスタートした【#39 Espresso】だ。スタートドライバーの小出聖司選手が、5周目にベストタイムとなる2分43秒536をマーク。着実に順位を上げ、2時間が経過した時点では、トップから1ラップ遅れの3番手まで上がっていた。そして4時間が経過した時点では、ついにトップに浮上、さらにリードを広げていく。しかし、残り1時間となった時点では【#37 TeamKRS-DAI&MKS】が追い上げ、トップを走る【#39 Espresso】との差は17秒余り。さらに118周が終了した時点で、その差は14秒033と【#37 TeamKRS-DAI&MKS】に勢いがあるかと思われた。しかし、これを見た【#39 Espresso】はペースアップ。決して燃費に余裕があるわけではなかったが苦渋の決断だった。その後、【#37 TeamKRS-DAI&MKS】が7度目のピットインを敢行。これで楽になった【#39 Espresso】は、そのままトップの座を守り切りチェッカー。137周を記録し最多周回数賞を獲得した。
「チームのみんなが力を合わせた結果ですね。95番グリッドだったので、かなり厳しかったですが、少しずつ順位を上げていこうと話し合ってスタートしました。ちょっとしたマイナートラブルはありましたが、アクシデントもなくコンスタントに走れましたし、ピットワークも6人がミスなくこなしたことも大きかったですね。ただ、燃費は厳しかったですね。特に残り2時間半は燃費を考えながらの走行でした」と【#39 Espresso】の畑誠司選手。

2番手には、【#55 東京モータースポーツカレッジA】が入り136周をマーク。【#2 ハヤコバレーシング】、【#37 TeamKRS-DAI&MKS】、【#62 キープライトレーシング】まで136周を記録し、優秀周回数賞2位を獲得。【#38 TeamKRS-DAI&MKS】、【#77 Team SACHIKO】が135周し、優秀周回数賞3位を受賞した。

MVPには、20歳から61歳まで3世代に渡り、大勢で“K-TAI”を楽しみ、不備なく受付も完璧にこなし、ブログで“K-TAI”のPRに尽力し盛り上げてくれた【#57 Katz Racing R】と【#58 Katz Racing G】が受賞。副賞のスバルエンジンを手に、「来年は、3台体制で出るかもしれませんね」とよろこびを爆発させていた。

今年も、もてぎエンジェルによるピットレポートや、アナウンス席でのチームPRなど、もてぎ4大耐久ならではのイベントも大好評。老若男女、様々なカーターが一緒にファイナルイベントを楽しんだ。フィナーレセレモニーに先だって、1チームに1本ずつノンアルコールシャンパンが配られ、一斉にシャンパンファイト!
その後、各表彰を行い、最後にMVPを発表。歓喜のうちに12回目の“K-TAI”はフィナーレを迎えたのだった。

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