今週のハローウッズの森

カテゴリ:今週の森の様子

少しづつ秋の深まりを感じる森です。

ヤマガラ
アオゲラ
アサギマダラ
ジョロウグモ
ハラビロカマキリ
アオオサムシ
アマガエル
他にも色とりどりの秋の草花、木の実の代表、どんぐりも落ち始めました。
晴れた日の夕焼け、そこから始まる鳴く虫の合唱・・・・夜長も楽しい季節です。
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2015-09-28

19:56:17

「9月13日(日)開催:木漆工芸作家 松崎融の「木と親しむ木工講座」~カップづくり~」レポート

カテゴリ:プログラムレポート

9月13日(日)、6名が木工講座に参加。

講師には、木漆工芸作家の松崎融先生をお招きしました。

この講座は、参加者一人ひとりが「作りたい」と思うものを形にしていくもの。

講師の方々が、一人ひとりに合ったサポートをしてくださいます。

今回の参加者も「つくりたいもの」がまちまち

お盆を作りたい方

コップを作りたい方

おわんを作りたい方・・・

数回かけて作りたいという方もいれば

回ごとに彫り終えたいという方もいます

一枚の板が一人ひとりの思う「形」に変化していく・・・

これが木工講座の魅力のひとつ

まず先生が削る線をかたどってくれ、彫り方のアドバイスをしてくれます

その板を、何種類もあるノミの中から自分で選んで自分の力加減で削っていきます。

見た目は同じようなノミですが、使うノミの幅や大きさが違えば削れ具合も異なります

力の入れ具合、ノミの歯の選び方次第で削り口は変わります

実はこの「自分の感覚」をつかむのも、もうひとつの木工講座の楽しみ方なのでは
ないかと思います

松崎先生が自ら彫る姿を見せ、

「ここはこんな風に削るとさ・・・」

と話が始まると、

作業をしていた手を止めて集まります

まさに、言葉では説明できない内容をこんな風に伝えているのです

先生の感覚を自分のやっている姿に置き換え、イメージを持ちながら
また自分の場所に戻って作ってみる・・・

また黙々と作業が始まります

本物を見ること⇒イメージすること⇒実際にやってみること・・・

まさに「職人の技を見てぬすむ」

きっと昔の人たちはこのような形で自分の技術を磨いていったのだと思います。

この真剣な時間がなんだか心地よい時間なのです

参加者同士で向き合って一緒に彫ってみたり

いろいろと話をしながらコミュニケーションをとりながら楽しく作業も進みます

一人で打ち込んでいるときは「ミクロ」で作品を見てしまいがちですが、
ちょっと話をしながら相手の作品を見たり、自分の作品を「マクロ」で見てみる
ということで視点が変わるのです。

また、どうやって彫ったらよいか迷った時にはこんな風にそっとアドバイスを
してくれるのもこの講座の素敵なところです。

こうやって先生方が全体の中でも必ず参加者一人ひとりと「1対1」の時間を作ってくれるのです

ハローウッズの木工講座はこんな雰囲気で進めています。

あっという間に終わりの時間

最後に先生からのお話がありました。

「ものを作るってさ、身近にあるものから作っていくのがいいよね。

なんかふと手に取りたくなるもの・使いたくなるものがさ。最初からそんなに良いものを
買う必要はない。作っているうちに、使っているうちに、自分の目も肥え、腕も上がる。
そしたら自然に自分のところに良いものが欲しくなるだろう・・・そういうのが大事だよね」

先生の話は続きます。

「大昔の人たちは生活するために、長い時間をかけて道具やものを作ってきたんだよね。
そこには願いや思いがたくさん詰まっている。でも、現代社会はどうだろう・・・

短時間で新しいものを作ろうとしているよね。だから技術は上がっているのかもしれないよね。
でも、やっぱり長い時間をかけてじっくり作られてきたものにこめられている「願い」や「思い」こそ
「美しさ」になっている気がするんだよね。だからさ、あわてずじっくり作ろう・・・」

先生の人間味がそのまま出ている言葉が、一日集中して作った自分の体の疲労度を
なんだか心地よくしてくれるのでした。

ぜひ、ハローウッズの木工講座で日常とはまた違った時間をすごしてみませんか?

次回の木工講座は10月18日です。リピーターの方も初参加の方も大歓迎です!

お待ちしています。

(小瀧 綾)




今回のものづくりスタッフ



講師:松崎 融(まつざき とおる)

松崎融(まつざき とおる)


プロフィール

1944年 東京生まれ
茂木町在住 木漆工芸作家 国画会工芸部監査委員長
国画会とは : 創立精神である「創作の自由」をモットーに活動する総合美術団体。
毎年春に開催される「国展」は、同団体が開催する。

“一木をくりぬき、漆の着物を着せていく”これが私の仕事です。技術は出来るだけシンプルに、そしてその分自分の思いを沢山込めたそんな仕事をしたいと思います。 漆芸は、長い歴史の中で、現在の様に美しさを極めてきましたが、その一方で、漆本来の強さは忘れられてしまっています。 酸やアルカリに腐蝕しない強さ、長く土中にあっても残っているほどの強鞭さ、私はその強さを前面に出した仕事をしていきたいと思います。
形の美しさを求め、それに強くて美しい衣を着せ、更に人が使うことによって、より一層美しく艶やかになっていく器。力強さの中にも品格を合わせ持つ事、それが私の目標です。

スタッフ

 小瀧 綾        木田 博之 




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2015-09-24

15:02:14

大発見!?ニホントビナナフシのオスがいました!

カテゴリ:ハローウッズの森から

シルバーウィークは、天気に恵まれています。

木の葉の緑は和らぎはじめ、少しづつではありますが秋の深まりを感じ、
心落ち着きそうな森ですが、今日はめずらしい生きものとの出会いがありました!

それは、トビナナフシのオス!です。

左側の大きい方がメス

右側の小さい方がオスです!

なにが珍しいの?っと思うかもしれませんが、ニホントビナナフシはメスのみで
卵を産むことができるので(これも珍しい事ですが・・・)、オスは稀にしか発生しないのです。

ハローウッズの森でもこれまで確認したことはなかったので、今回が大発見!っというわけです。


オスが出現したことでより強い遺伝子が生まれることでしょう。

もしかしたら何かが原因で必然的に出てきたのかもしれませんが、
数少ないオスのニホントビナナフシ!頑張ってください。

だーさん(和田 誠)

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2015-09-21

20:13:19

オオルリボシヤンマの産卵の中で・・・

カテゴリ:ハローウッズの森から

ミズスマシの沢でのできごと・・・


オオルリボシヤンマが抽水植物に産卵するため、
ため池の周りをホバリング。


産卵に適した植物をみつけると、水面すれすれにとまり
産卵管を水中に伸ばし産み付けていました・・・

いくつぐらい産んだか・・・・しばらくして飛び立つとまた、ホバリング
そして同じところに戻ったり、別の場所に行ったりしながら産卵を繰り返していました。


ヒツジグサの葉の上にはダルマガエル。 
 

見た目はのんきな感じで、葉が沈みそうなくらい大きく重そうな体なのですが、

オオルリボシヤンマが、カエルの目の前を通過してしまった瞬間・・・



「がぶり!」



見た目からは想像できない速さでかぶりつき
あっというまに水中へと消えました・・・・



波紋が消えると何事もなかったような水面

どこかしこで起きている ”いのちのやりとり” をかいまみたひと時でした。



だーさん(和田 誠)




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2015-09-16

07:56:02

ミズオオバコとヤナギスブタ・・・もうすぐ見納めです

カテゴリ:ハローウッズの森から

ハッチョウトンボの棚田ではシルバーウィークに「棚田でどろんこ!稲刈り体験」が
実施されます。



稲刈りの準備で、棚田内の水位もも徐々に少なくなってきました。

水がなくなるとともに、棚田の中に咲く花はもうすぐ見納めになります。


淡いピンク色の花を咲かせるミズオオバコ

とっても小さな白い花をつけるヤナギスブタ

などなど、他にも今では貴重な植物たちが多く生息しています。

毎年こうして棚田の植物と出会えることはおいしいお米とともに

とても喜ばしいことです。

だーさん(和田 誠)


只今、「棚田でどろんこ!稲刈り体験」募集中です。
まだ若干空きがあります。ご予約はお早めに!






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2015-09-14

16:10:23

台風18号の影響はありますが・・・

カテゴリ:ハローウッズの森から

台風18号の影響で朝から雨が降り続いています。

そして時折吹く強い風にも負けず、にょきにょきつぼみを伸ばしたヒガンバナが
ハッチョウトンボの棚田で咲き始めました。


にょきにょきといえば他にも・・・


葉緑素を持たないギンリョウソウモドキ。

木と菌から栄養をもらって生きてるような生活をしていて、ちょっと暗い感じのする植物です。

うつむき気味ですがこれでも元気なのです。



菌といえばキノコ。ひときわ大きいタマゴタケが雨の中で大きな赤い傘を開いていました。


ちかくには傘ではなくホウキを逆さにしたようなハナホウキタケ

どちらも鮮やかな色合いですぐ目につきます。


落ちてきそうな空ですが、秋の花やキノコをはじめ、台風が来ても活き活きとした生きものたちが
地面から空を持ち上げてくれているように感じました。

高い高~い 澄んだ秋晴れの空がやってくることでしょう。



だーさん(和田 誠)

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2015-09-09

16:30:50

「8月30日(日)開催:森とあそぼ!~泥んこ遊びと沢歩き」レポート

カテゴリ:プログラムレポート

8月30日(日)、夏休み最後の日曜日に20名の参加者が集まり、

森とあそぼ!~泥んこ遊びと沢歩き~を実施しました。

あいにくの天気ではありましたが・・・充実した1日になりました。

6家族の皆さん、こんにちは!

はじまりの会。

家族ごとに一言ずつ挨拶をしていただきました

さぁ、出発!

いざ、ハッチョウトンボの棚田へ!

滑りやすい道をゆっくりと歩いていると・・・

何やらアカガエル発見!

地面の色と同化していて・・・

みんなの目が真剣そのもの

そんなことをしていたら、あっという間に棚田に到着

今度は、イナゴ、バッタ・・・森の中とはまた違った生きものがたくさん。

ナナフシまで見つけちゃいました。

さぁ、遊ぼう!

というときになると、雨脚がちょっと強くなり・・・

それでもお昼までみんなで生きもの探しに出発!

泥んこ遊びを始める家族もいます

雨が強くなってきたところでちょうどお昼。

みんなでお弁当を食べました

なかなかやまない雨・・・

ちょっと寒さもあり・・・

そこで焚き火を開始

子どもたちも興味津々。

マッチをする子どものまなざしも真剣!

お兄ちゃんがやっている姿を見て、小さい子ども達も真似をしてみます

ところが火を前にすると・・・

「ちょっと怖いなぁ~」


そんな姿も見られました。

火にはやっぱり・・・

大人も子どももひきつけられるものがあるようです。

そんな中、泥んこ沼のところに足を踏み入れた親子。

ゆっくりのんびりお散歩しています。

「どんな感じ?」

なんて聞いてみると

「気持ちいいよ!」

と年少さんの子どもから返事が返ってきました

こうやって泥の感触を楽しんでいたようです。

おやおや、大きなザリガニを捕まえた様子

本当に大きくて、他のザリガニと比べてみます

「お~」

なんて歓声が。

一人の子どもが持つと、周りの子ども達も持ってみたくなった様子。

普段だったら絶対に触ることのないザリガニを持った姿を見て、お母さん、びっくり!

そんな姿もありました。

のんびり遊んでから、いよいよ「田んぼの水の原点」を探す旅に。

「田んぼの水はどこから来ていると思う?」

なんて聞くと、

「水道」

なんて声も返ってきました。

流れている水を横目に・・・

だんだん険しい道に入っていきます。

まるで冒険。

歩く道もぬかるんでいて歩きづらい中、水の原点を求めて歩き続けました。

「この下にも水の落とし穴が・・・」

なんていいながら。

ロープを引いて、それをみんなでたどりながら歩くところもありました。

足元が滑ってしまい、泥だらけになってしまう姿も。

それでもみんなで協力しながらがんばって登りました。

登りきったところには、水が湧き出ているところがあり・・・

それはそれは感動でした。

小さな子ども達も、田んぼの水は山から来ていることに納得でいた様子。

そんなことをしながら、源流探しの旅が終わりました。

泥んこになったこともがんばった証拠!

保護者の皆さんも

「楽しかった」

とご意見をいただきました。

雨だったからできたこと、この気温だからできたこと・・・

今日集まった皆さんだから起きたこと・・・

すべてこれは自然なことであり、その自然を楽しむことが楽しいですね~

なんて話をし、今回の森とあそぼ!は終了。

また秋には違った楽しさが生まれることでしょう。

また、ハローウッズの森に来てくださることを心よりお待ちしています。

とても楽しい充実した1日になりました。

(小瀧 綾)

今回の森あそびスタッフ

こた(小瀧 綾) たっきー(瀧田 貴治)



次回の森とあそぼは9月27日(日)「森とあそぼ!実りの棚田を冒険しよう!」です。

みなさまの参加お待ちしています!



posted by ハローウッズ at

2015-09-07

07:08:47