今週の森(1505-5)

カテゴリ:今週の森の様子

からっとしていますが、暑い日が続いています。

今週は久しぶりに雨が降りましたが森の草木はまだまだ
雨に降ってもらいたさそうな感じです。

雨が続けば、お日様が恋しくなるし、バランスよく天気が変わってくれるとよいですね。



白い花をつけたウツギが見頃を迎えています。

花にはハチやアブ、ハナムグリやチョウの仲間などが群れています。



5月も終わりを迎えますが、ヒョウモンチョウの姿を見るようになりました。

こちらはクモガタヒョウモンです。



ハッチョウトンボの棚田にはホタルカズラの花が咲いています。
この花が咲くと、いよいよホタルが飛び始めそうな季節を感じます。
来月はホタルブクロも咲きますね。

沢沿いにでひと休みする大型のこのトンボはムカシヤンマ


水色眼鏡じゃなくサングラス風の眼が渋い。
近くに飛んできた小さな虫に襲いかかっては戻り・・・っと繰り返していました。




棚田の中にはイトトンボの種類も多く見られます。モートンイトトンボの蛍光色は棚田の水面によく映えます。


森の中では樹液に集まるコクワガタなども見られますが、
地面にはコカブトムシがいました。


夏の主役のカブトムシにはかないませんが、小さな角を持つかわいい昆虫です。

樹液ではなく、どちらかというとお掃除屋さんで、フンなどに集まります。



夏の蒸し暑さはきついこともありますが、森の生きものたちと最も多く出会える季節・・・

早く来てほしいような、来てほしくないような・・・・

夏の暑さもバランスよく!に期待したいですね。



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2015-05-29

14:20:45

「春のすこやか幼児キャンプ」レポート

カテゴリ:プログラムレポート

5/23(土)~24(日)にかけて1泊2日で「春のすこやか幼児キャンプ」を開催しました。

今回は、10名の子どもたちが大集合。

当日の朝は、子どもも保護者もドキドキしながらキャンプの朝を迎えた様子。

はじまりの会で自己紹介。ちょっとドキドキしながらも自分の名前を紹介します。

お父さん、お母さんに「いってきます」をし、いよいよ子どもたちだけの活動開始。

まずはみんなで泊まるテント立て。

力を合わせて立てます。

持っているハンマーでペグを一本一本打ちます。その表情は真剣そのもの。

お昼ごはんをすませたあとは、みんなで森へ出発!

ちびっ子探険隊と称して秘密基地を探しに出かけました

歩く道で出会う生きものに子どもたちは釘付け

リアクションが大きく、探険隊は大盛り上がり!

到着したヒノキの森では、最初はみんなで太くて大きい木を集めて基地つくり

子どもたちも必死。

シートを屋根にした基地もできあがりました。

その後、森をぐるっと回って、ハッチョウトンボの棚田で生きもの探し!

子どもたちの瞳はきらきら輝いています。

初めてカエルを捕まえた子の達成感の目、

おたまじゃくしがカエルになりかけているのを発見してびっくりする子どもたちの目

トンボを捕まえて大歓声を上げる子ども・・・

自分にとっての「初めて」がたくさんあって、子どもたちの満足度は最高潮

目いっぱい遊んでからテントの場所まで戻ろうとしたとき・・・

「竹を持って帰りたい」

と自分の身長よりも長い竹を持つ子ども。

最初は後ろの子どもにぶつかりそうになったりしたけれど、

いつのまにか、後ろの子どもたちがお手伝い。

そんな風に、子どもたちは自分たちで考え、自分たちで楽しみながら、
協力し合いながら仲良くなっていくのです



いよいよ夕食つくり。夕飯はカレーライス。

ピーラーで一生懸命野菜の皮むきをします。

野菜グループだけではカレーはできません。

そうです、火おこしグループの子どもたちもマッチすり体験にワクワクしています

どちらも頑張り、火がしっかり起きたら・・・

みんなでかわるがわる鍋の中の野菜を炒めます。

火の熱さを実感した様子。

カレーを煮込んでいる時間、子どもたちはまだまだ元気に走り回ります。

もう、すっかりみんな仲良し!

「お腹すいたよ!」

「まだ~」

なんていいながら帰ってきた子どもたち。

自分たちが作ったカレーをお腹いっぱい、おいしく食べました。

夕食後、シャワーを浴び・・・

「夜、外で遊んでもいい?」

まだまだ子どもたちは元気!

ということで、懐中電灯を照らしながら子どもたち全員は大はしゃぎで遊びました。

本当によく遊びました。



2日目の朝、5時半には全員起床

朝の森探険に出発!

子どもたちの視線や気づきはとても鋭い。

次々発見し、興味を持ったものにまっしぐら

そんな子どもたちから大人も元気をもらいます

朝から1時間半くらい森の中を満喫しました。

朝食を食べた後は今日の活動の作戦会議

子どもたちと話をすると・・・

「水で遊びたい!」

ということで・・・

水遊び開始!!

一人が面白いことを始めれば、次々続く子どもたち

楽しいことを次々見つけます!

子どもの持っている力はすごいものです!

水の中に入って遊んでいたと思ったら、次は生きもの探しに没頭中。

どうやらカエルを捕まえた様子。
満面な笑みをこぼす一人ひとりの子どもの表情は本当に宝物です。

もう着替えがないから、水遊びは終わりにしよう!

子どもたちも納得し、違う遊びを始めたものの・・・

やっぱり水で遊ぶのが楽しいようですね。

子どもたちがのびのび遊んでいる姿がいつもそこにはありました。

あっという間にお昼ご飯

もりもり食べて・・・

ちょっと食休み!と出したマットが・・・

すでに子どもたちの遊び道具に

たくさん遊んで大満足。

お迎えに来た保護者に気づかず遊び続ける子どもたち。
1日前までの不安がどこかに飛んでいってしまいました。

ここまで自分が出せて、ここまでやりたいことを目いっぱいやれたキャンプ。
きっと子どもたちの成長にもつながり、子どもたちの心にも刻まれた活動になったことでしょう。
実りのある、充実した2日間になりました。

幼児キャンプで大切にしたいことは、一人ひとりの子どもが自分をさらけ出し、
ハローウッズの森の中で夢中になってあそび、親元はなれた生活の中で
やり遂げる達成感を味わってもらうことです。

この繰り返しの中で育つ子どもたちの成長の芽を、私たちが何かサポートさせていただきたい、
そんな思いを持っております。

次回は7月19日~20日に幼児キャンプがあります。

またぜひきていただきたいですし、新しい子どもたちも集まってほしいな、と思っております。

夏も目いっぱい森の中でダイナミックに遊びましょう!

参加お待ちしてます!

(小瀧 綾)

今回のキャンプスタッフ

  

こた(小瀧 綾) もっちゃん(坂本佳哉) すーさん(鈴木 瑞穂) たっきー(瀧田 貴治)

 
とっちゃん(太田 智史)  さはらん(佐原 潤)

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2015-05-27

20:18:39

とんでもないです!

カテゴリ:ハローウッズの森から

ニホンカワトンボが棚田の沢沿いに・・・

けっこう怖い顔をしている・・・ 刺が生えたような足で小さな虫を鳥かご状態にして
捕える。そして獰猛なアゴでムシャムシャと食いちぎってしまうのです。

細身の体のわりに肉食系・・・



こちらはコナラの幹に空いた直径2センチメートル位の穴。

硬い生木に穴をあけることができるのは、日本一大きなシロスジカミキリに違いない。

こちらもそうとう強いアゴを持っている。ヒトでも大きなドリルとインパクトドライバーを
セットしなければ空きそうもない穴だ。

そんな穴を体長10センチ程の虫が成し遂げてしまうのだ。




のんびり平和そうな棚田・・・

清々しい森の中で・・・

小さくてもとんでもないパワーがひしめきあっているのです。


ヒトとは全く違う比率で。

恐るべし!

だーさん(和田 誠)

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2015-05-25

21:28:25

現在進行形

カテゴリ:ハローウッズの森から

生き残っていくためには、何かしらの策が必要になります。

天敵から身を守る術・・・  メスを獲得する術・・・

相当数の中で勝ちえるためには、例えば毒を身につけたり・・・ 毒を持っているふりをしたり・・・

または、上手く身を隠したり、 動かずに欺いたり・・・

何かしらの特技を身につけ今に至っているわけで、また同時に進化の進行形・・・

何気ない一個体の体験DNAは、次世代へと受け継がれ最新型へ・・・・



生と死  成功と失敗があっての 「いま」 ・・・


同じことを繰り返しているようで、少しずつは進んでいるはずです。


スピードの違いはあるものの・・・・・



だーさん(和田 誠)

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2015-05-20

20:31:36

バランサー

カテゴリ:ハローウッズの森から

シジュウカラの子育てが慌ただしくなってきました。

孵った雛のために一日に確認しただけでも百回以上、巣箱にエサを運んでいます。
イモムシも多いですが、クモの仲間が多くエサとして捕らわれていますね 。
これはクモの赤ちゃんの塊。
何百匹いるかわかりませんが、そりゃ~こんだけ産まないと子孫は残せないわけです。


そして樹上の巣箱を狙うのはアオダイショウ。

食うと食われる・・・その連鎖が森の豊かさとバランスを保っています。

ヘビにクモ、イモムシ、カやハチも好きではありませんが、無駄な生きものは
いないのです。
ヒトも同じ誰もが尊いもののはずです。



だーさん(和田 誠)

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2015-05-18

15:38:23

今週の森(1505-3)

カテゴリ:今週の森の様子

今週は台風が温かい空気を運んできたおかげで
夏日を観測するなど暑い日が続きました。

雨は思ったほど降らず、森の草花はのどが渇いていてるような気もしますが
地面の中からはしっかりと水分を補給しているようで、きれいに咲いています。

(カザグルマ:ミズスマシの沢)



(ハンショウヅル:ミズスマシの沢)


(ヒツジグサ:ミズスマシの沢)


ミズスマシの沢周辺をはじめ、森の中は春から夏の花へ変化しています。


ハッチョウトンボの棚田は田植えが進んでいます。残すところあと数枚です。


畦にはタンポポやアザミの花がたくさん。ハナアブなどの小さな昆虫が賑やかに
飛び交っています。


成虫で冬を越したホソミオツネントンボは、産卵の時期を迎えています。



そして樹上には早くも巣立ったシジュウカラの幼鳥。

幾多の困難もあると思いますが、元気に育ってほしいですね。

今週はこんな森です。

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2015-05-15

12:37:31

それぞれに

カテゴリ:ハローウッズの森から

今日は風は残っているものの台風一過ですっきりとした青空です。

みどりも濃くなってきましたが、中から見上げると柔らかな裏葉色・・・木もれ日が爽やか!

・・・なのですが、歩いているとメマトイくんがうるさいくらいに顔面に飛び込んできます。
勘弁してください。

たまらず目線を下げながら歩くと、コメツキムシが多く目につきました。
パチンと跳ね上がるだけではなく、決して上手ではないのですが
しっかりと飛べるのは、なんともうらやましい限りです。


ヒトがもし飛べるようになったら自由でいいな~と思いますが、
空の規制が厳しくなってやっぱり歩いたほうがいいのかもしれませんね。


それぞれあった形が一番なのでしょう。

だーさん(和田 誠)

※毎日開催の森のプログラムはこちら


posted by ハローウッズ at

2015-05-13

13:49:44
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