暦の上ではすでに春。
「雨水」、そして「啓蟄」と続き、本格的な春がやってきます。
そんな気配も見えてきた今週の森です。
フクジュソウ
マンサク
アオキ
ニホンアカガエルの卵
ケモノ道も目立ちます
ムササビ
ヤマガラ
エナガ
アトリ
ツグミ
だんだんと木の芽も膨らんできました。
早いものは来週にも芽吹きそうな気配・・・
暦の上ではすでに春。
「雨水」、そして「啓蟄」と続き、本格的な春がやってきます。
そんな気配も見えてきた今週の森です。
フクジュソウ
マンサク
アオキ
ニホンアカガエルの卵
ケモノ道も目立ちます
ムササビ
ヤマガラ
エナガ
アトリ
ツグミ
だんだんと木の芽も膨らんできました。
早いものは来週にも芽吹きそうな気配・・・
少しづつ秋の深まりを感じる森です。
草木をより色濃く、そして鮮やかにする「青梅雨」
ミズスマシの沢のヒツジグサがまさにそんな感じです。
ホタルブクロも見ごろです。
そして水の中にはタガメ
ヤゴ
オゼイトトンボ
ショウジョウトンボ
シオカラトンボなどトンボが旬です!
森の中のネムノキにはアオズジカミキリ
樹上ではスミナガシが縄張り争いをしています。
生命が潤っている森です。
からっとしていますが、暑い日が続いています。
今週は久しぶりに雨が降りましたが森の草木はまだまだ
雨に降ってもらいたさそうな感じです。
雨が続けば、お日様が恋しくなるし、バランスよく天気が変わってくれるとよいですね。
白い花をつけたウツギが見頃を迎えています。
花にはハチやアブ、ハナムグリやチョウの仲間などが群れています。
5月も終わりを迎えますが、ヒョウモンチョウの姿を見るようになりました。
こちらはクモガタヒョウモンです。
ハッチョウトンボの棚田にはホタルカズラの花が咲いています。この花が咲くと、いよいよホタルが飛び始めそうな季節を感じます。
来月はホタルブクロも咲きますね。
沢沿いにでひと休みする大型のこのトンボはムカシヤンマ
水色眼鏡じゃなくサングラス風の眼が渋い。
近くに飛んできた小さな虫に襲いかかっては戻り・・・っと繰り返していました。
棚田の中にはイトトンボの種類も多く見られます。モートンイトトンボの蛍光色は棚田の水面によく映えます。
森の中では樹液に集まるコクワガタなども見られますが、
地面にはコカブトムシがいました。
夏の主役のカブトムシにはかないませんが、小さな角を持つかわいい昆虫です。
樹液ではなく、どちらかというとお掃除屋さんで、フンなどに集まります。
夏の蒸し暑さはきついこともありますが、森の生きものたちと最も多く出会える季節・・・
早く来てほしいような、来てほしくないような・・・・
夏の暑さもバランスよく!に期待したいですね。
今週は台風が温かい空気を運んできたおかげで
夏日を観測するなど暑い日が続きました。
雨は思ったほど降らず、森の草花はのどが渇いていてるような気もしますが
地面の中からはしっかりと水分を補給しているようで、きれいに咲いています。
(カザグルマ:ミズスマシの沢)
(ハンショウヅル:ミズスマシの沢)
(ヒツジグサ:ミズスマシの沢)
ミズスマシの沢周辺をはじめ、森の中は春から夏の花へ変化しています。
ハッチョウトンボの棚田は田植えが進んでいます。残すところあと数枚です。
畦にはタンポポやアザミの花がたくさん。ハナアブなどの小さな昆虫が賑やかに
飛び交っています。
成虫で冬を越したホソミオツネントンボは、産卵の時期を迎えています。
そして樹上には早くも巣立ったシジュウカラの幼鳥。
幾多の困難もあると思いますが、元気に育ってほしいですね。
今週はこんな森です。
今週は真夏日を記録する日もありました!
森は緑濃くなってきました。
ハッチョウトンボの棚田のくろはりとしろかきが終わり
田植えの準備が整いましたよ。
今週は気温が上がり20℃を超える日もありました!
森はすっかり若葉色。爽やかで、すがすがしく山を歩けます。
(ウスモンオトシブミ:ミズスマシの沢)