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2017 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ

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前半戦レースフォトレポート

  • Rd.1 カタールGP
  • Rd.2 アルゼンチンGP
  • Rd.3 アメリカズGP
  • Rd.4 スペインGP
  • Rd.5 フランスGP
  • Rd.6 イタリアGP
  • Rd.7 カタルニアGP

Rd.7 カタルニアGP

Ducatiが7年ぶりの連勝達成!!


前戦イタリア・ムジェロに続き、 スペインのカタルニアグランプリを制したアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
Ducatiにとっては2010年のケーシー・ストーナー以来となる連勝で、ドヴィツィオーゾにとってはキャリア初となる連勝だ。
そのレース内容も圧巻だった。
ラスト3〜5周でスパートをかけるのがMotoGP™の常套だが、残り9周と早い段階でトップのダニ・ペドロサをパスして、その後に後続を振り切ったところは、マシンに対する絶対の信頼と自信の表れでもあった。
ポイントリーダーのマーベリック・ヴィニャーレスが10位に低迷したことから、ランキング2位に浮上したドヴィツィオーゾは7ポイント差に肉迫。
Ducatiの躍進は、MotoGP™のさらなる混迷へと拍車をかけた。

10年目のチャンピオン獲り

カタルニアグランプリのレース序盤をリードしたのは、2010年、2012年、2015年MotoGP™チャンピオンのホルヘ・ロレンソだ。
首位キープは5周目までと長くはなかったが、その後に一時8位にまでポジションを落としながら、4位にまで順位を挽回してゴール。
コンスタントにパフォーマンスが向上していると今後に自信を伺わせるV3王者。
Ducatiで思い出されるのは、2005年、2006年、2007年のツインリンクもてぎでの日本グランプリ3連覇。
そしてその2007年には、Ducatiのケーシー・ストーナーが日本グランプリでチャンピオンを決めている。
10年目の栄光に向けて歩を進めるDucati。
ストレートスピードの高さを武器に、今後もドヴィツィオーゾとロレンソのDucati旋風が吹き荒れる。

記憶の底に……

ポイントリーダーのマーベリック・ヴィニャーレスが10位。
MotoGP™の雄バレンティーノ・ロッシは8位。
Movistar Yamaha MotoGPチームディレクターのマッシモ・メガレリは、記憶の底にしまいたいレースを振り返った。
原因は路面温度に伴うタイヤのグリップ不足。
ロッシ、ヴィニャーレスともにフリー走行からここに悩まされ、ついには解決しないままレースに臨むことになったのだ。
このカタルニアグランプリを終えた翌日にはIRTAオフィシャルテストが行われる。
チームはチャンピオン獲得に向けて新しいフレームをテストする。

2レース振りの表彰台

第5戦フランスグランプリで転倒リタイア、第6戦イタリアグランプリでは6位となったHondaのエース、マルク・マルケスが2レース振りに表彰台に戻ってきた。
しかし、ここに至るまでは苦難が続いていた。
土曜日に4回、決勝日朝のフリー走行で1回の転倒を喫していたからだ。
その決勝でも危険はあった。
それはスタート直後のダニーロ・ペトルッチの接触で、その瞬間を「バランスを取り戻せたのはラッキーだった」と振り返った。
その後にマルケスはトップに立つも長くは続かず。
しかし2レース振りの表彰台は、チャンピオンシップを見据えた価値ある20ポイント獲得でもあった。

通算30回目のポールポジション

路面温度が50度を超えタイヤに過酷な状況となったカタルニアグランプリの予選。
ここでトップタイムをマークしたのがダニ・ペドロサで、今季2度目、MotoGP™通算30回目のポールポジションだ。
決勝ではレース中盤にトップに立つものの、終盤ではペースをキープできずに後退。
それでも3位ゴールで今季4度目の表彰台は、ランキングでも4位へと浮上するものとなった。
Repsol Honda Teamは今季3度目のダブル表彰台。
コンストラクタータイトルでトップYAMAHAに14ポイント差へと縮め、チームタイトルでは、トップのMovistar Yamaha MotoGPとの差を44ポイントから22ポイントとし、いよいよRepsol Honda Teamが反撃態勢に入った。

Rd.6 イタリアGP

10年の時を経て繰り返される激戦

MotoGP™は第6戦イタリア・ムジェロで2017年シーズンの1/3を終了し、そしてこれまで4人のウイナーが誕生した。
歴史を振り返ると開幕からの6レースで4人のウイナー誕生は2008年以来のことで、当時の主役はYAMAHAのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソ、Hondaのダニ・ペドロサ、Ducatiのケーシー・ストーナーだった。
そして今年のウイナーはHondaのマルク・マルケスとペドロサ、YAMAHAのマーベリック・ヴィニャーレス、そしてムジェロでDucatiのアンドレア・ドヴィツィオーゾが加わった。
だが、この主役争奪戦に超主役級のロッシとロレンソの名前がない。
10年の時を超えて再び群雄割拠の時代へと突入したMotoGP™だが、ロッシとロレンソが勝利したとき、ライダーのプライドを賭けた本当の戦いが始まるのである。

イエロースモークの後押しも及ばず

イタリアのスーパースター バレンティーノ・ロッシ。
どの国のサーキットでも圧倒的な人気を誇るが、母国グランプリとなればその応援は一層に加熱する。
ムジェロサーキットに詰めかけた98,269人のファンの多くはロッシカラーの黄色のシャツ、黄色の帽子に身をまとい黄色のフラッグを振り、そして至るところで黄色のスモークが上がる。
そしてそのイエロースモークはコース上にも流れ込み、ロッシのスタートダッシュを後押しするようでもあった。
しかし3周めまでトップをキープしたロッシだったがヴィニャーレスに先行を許すと、その後ドヴィツィオーゾ、ペトルッチに続く4位でフィニッシュ。
前戦フランスグランプリ後のモトクロスバイクでのトレーニングで転倒し、胸と腹を痛めて一時はイタリアグランプリへの参戦が危ぶまれたロッシだが、満身創痍でのこの成績がファンへの精一杯のギフトだった。

イタリアンな一日

イタリアでのヒーローはロッシだけではない。
イタリアのメーカーDucatiにとっても負けられない母国グランプリであり、そのマシンに乗るイタリア人ライダーアンドレア・ドヴィツィオーゾにとっても同じ思いだった。
ロレンソはまだマシンに馴れずに苦しむが、代わってスポット参戦したDucatiマシン開発ライダーのミケーレ・ピッロが、予選ではドヴィツィオーゾに次ぐ4番グリッドにマシンを並べた。
そしてレースでは14周目にトップに立ったドヴィツィオーゾが後続を抑え昨年の第17戦マレーシア以来の優勝となった。
そのドヴィツィオーゾはレース後に軽い食中毒であったことを明かしたが、母国グランプリだからこそ他国ではない手厚いサポートを受けられ、それが勝因のひとつであったとも語っている。
そしてこの優勝で、ドヴィツィオーゾはシリーズポイントを79としてランキング2位へとジャンプアップした。

きょうは2位の日

フランスグランプリまでの5戦で唯一複数回となる3勝を挙げているマーベリック・ヴィニャーレス。
予選でポールポジションを獲得してすべてが順調に仕上がっていた。
そしてレースでは4周目にバレンティーノ・ロッシをパスしてトップに立つが、14周目にはアンドレア・ドヴィツィオーゾに抜かれさらにミケーレ・ピッロにもパスされて3番手に順位を下げる。
しかし20周目にピッロを攻略して2番手に戻ると、ヴィニャーレスはそのままの順位でゴールした。
このヴィニャーレスは金曜日に転倒して腕を痛めており、チャンピオン争いをするロッシ、そしてマルク・マルケスが上位にいないレースで、転倒のリスクを避けての2位チェッカーを最優先させた。
そしてヴィニャーレスはシリーズポイントを105として、ランキング2位に上がったドヴィツィオーゾに26ポイント差とした。

わずか4点、されど4点

アメリカズグランプリ3位。
スペイングランプリ優勝。
フランスグランプリ3位。
この3戦で表彰台に立ち波に乗るNo.26ダニ・ペドロサ。
ランキングでも2位に上がったが、イタリアグランプリでは最終ラップにカル・クラッチローを巻き込む転倒でノーポイント。
今年でMotoGP™参戦12年めとなるが、最高位は2007年、2010年、2012年のランキング2位で、今年こそチャンピオンの期待が高まっていた矢先の転倒だった。
前後タイヤのグリップ感不足に悩まされたレースだったと振り返るペドロサだが、11位への浮上を目指したクラッチローへのアタックに失敗し4ポイント獲得の権利すら失ってしまった。
いまはわずか4ポイントだが、シーズン終盤ではこのわずか4ポイントが大きなプレッシャーになる可能性もある。

苦戦のなかでの6位フィニッシュ

王者マルク・マルケスが苦戦した。
優勝のアンドレア・ドヴィツィオーゾに大差の5秒885差の6位。
思うように行かない…その苦しさはライディングからも伝わっていた。
ハードタイヤではレースを走りきれないと判断したマルケスは、フロントに左右非対称のミディアムを選択したがそれもむなしくレース途中から苦戦を強いられた。
ランキングではチームメイトのダニ・ペドロサと同じ68ポイントで4位。
ポイントリーダーのマーベリック・ヴィニャーレスとは37ポイント差となり、この先のレースでいま以上にポイント差が開くようなことがあればマルケスの連覇に黄信号が灯ることになることから、次戦カタルニアグランプリが正念場となる。

Rd.5 フランスGP

YAMAHAの500勝を決めたのはヴィニャーレス

時代の寵児

YAMAHAのグランプリ通算500勝目はヴィニャーレスが決めた。
振り返れば2001年Hondaのグランプリ通算500勝目を決めたのはロッシだった。
2001年の鈴鹿サーキットでのグランプリ開幕戦。第1レースの125ccクラスで東雅雄が優勝して498勝目。
そして第2レースの250ccクラスでは加藤大治郎が499勝目を決め、第3レースの500ccクラスでロッシが優勝して500勝目となった。
さらにHondaのグランプリ通算700勝目は2015年のシリーズ第10戦インディアナポリスでマルケスが決めている。
時代の節目はかならずと言っていいほどにスターライダーがその役割を担い、その巡り合わせこそがスターライダーたるゆえんでもある。
そして2017年、時代はどうやらヴィニャーレスを選択したようだ。

歴史のターニングポイント

ヴィニャーレスにプレッシャーをかけるロッシ。
そしてロッシにプレッシャーをかけるヴィニャーレス。
最終ラップでの首位攻防戦はロッシの転倒で幕を閉じた。
ロッシがロッシであった時代、相手のミスを誘う今回のヴィニャーレスの戦法こそがロッシそのものだった。
転倒後にマシンに駆け寄り呆然とするロッシ。
未来が過去を振り返ったときもしかしたらこのフランスグランプリがMotoGP™の歴史の大きな分岐点になっているかもしれない。

躍進のペドロサ

不安定な天候が影響して予選Q2進出を逃したペドロサ。
しかし13番手スタートからオープニングラップで7番手に上がると、11周目にはクラッチローをパスして5番手に浮上。
その後マルケス、ロッシの転倒でペドロサは3位となり16ポイントを獲得。
ポイントスタンディングでも4位から2位へと躍進した。好不調の波をいかに少なくするかがタイトルへのカギ。
今大会の3位でいよいよチャンピオン獲りに期待が高まってきた。

母国グランプリ

どのライダーにとっても母国グランプリには力が入る。
家族が、友人が、ファンが、そして国民すべての応援を身近に感じるからだ。
今年からMonster YAMAHA Tech3に移籍してMotoGP™クラスを戦うフランス出身のザルコ。
3番グリッドから好スタートを切るとそのままレースをリード。
ヴィニャーレス、ロッシに先行を許すがラストラップでのロッシの転倒で自己最高位の2位でフィニッシュ。
「Great!!以外のことばが見つからない」母国グランプリでの躍進はファクトリー勢を脅かす存在となった。

乗り切れない王者

コースとの相性が合わずに完走することに集中していたという2016年王者マルケス。
それにも関わらず「フロントから突然転んでしまった」と今季2度目の転倒リタイアを喫してしまった。
前回の転倒はシリーズ第2戦のアルゼンチン。そしてこのときも予期せぬ転倒だった。
マルケスに何が起きているのか。ポイントスタンディングでは総合3位から総合4位へとダウン。「首位とはまだ27ポイント差」王者は反撃の時を待つ。

ジャパニーズファイター

中上貴晶が苦しんでいる。チャンピオン候補として迎えた2017年シーズン開幕戦カタールで3位に入り第3戦アメリカズでも3位表彰台に立った。
しかし、第2戦アルゼンチンは転倒リタイア。第4戦スペインでは他車に追突されてノーポイント。
そして第5戦フランスでは追い上げを余儀なくされての7位。
フランスグランプリを終えた段階でのランキング6位は中上自身にとっても納得できるものではないはずだ。MotoGP™クラスへの昇格のためにも巻き返しが期待される。

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Rd.4 スペインGP

スペイン人の、スペイン人による、スペイン人のためのGP

主役交代

ヴィニャーレスの開幕2連勝で始まった2017年MotoGP™シリーズ。第3戦のマルケスの優勝で潮目が変わり、ヨーロッパラウンド初戦となったスペインでは、ペドロサ、マルケス、ロレンソが表彰台に立ち、優勢のYAMAHA勢は今季初めて表彰台を逃した。
主役交代。
いや、決めつけるにはまだ早い。しかしチャンピオン争いが混迷しはじめたことだけは間違いない。

Little Giant

歯車がガッチリ噛み合ったとき、ペドロサは人智を超越した速さを発揮する。2位のマルケスを6秒引き離しての優勝は、身長160cmのペドロサが巨人へと変貌を遂げた証。しかしペドロサの本当の速さを知る者にとって、これは驚くに値はしない。この速さがどこのサーキットでも発揮できれば、未完の大器が大成する。

スペイン人の、スペイン人による、スペイン人のためのスペインGP

スペイン人の

スペイン人による

スペイン人のための

スペインGP

マン島TTから68年目の3000レース

1949年に第1回大会が行われた世界グランプリ。本田技研工業初代社長の本田宗一郎氏によるマン島TTレース出場宣言は、この5年後の1954年3月20日に発せられた。
その後に日本メーカーは紆余曲折を繰り返しながら、現在ではグランプリの主力メーカーとしての地位を確立している。スペインGPはグランプリ通算3000レース。そしてアニバーサリーは歴史を振るひとつのキーワード。忘れかけた名車、名ライダー、名勝負を甦らせる絶好の機会でもある。

グランプリサーカス

かつて世界グランプリは、グランプリサーカスと呼ばれた時代があった。それはヨーロッパ大陸を縦断しての戦いであり、チームやサプライヤーのトラックが一団となって、サーキットからサーキットへと向かう姿がサーカス団の移動に似ているところからそう呼ばれたとも言われる。ヨーロッパでのグランプリは今も昔もこのコンボイ軍団に象徴されている。

失速したMovistar Yamaha MotoGP

開幕から表彰台に立ち続けてきたロッシ。開幕2連勝でシーズンの好スタートを切ったヴィニャーレス。しかしスペインGPではタイヤのグリップ不足に悩まされるなどで、ロッシは10位、ヴィニャーレスは6位と低迷してしまう。
これでチャンピオンシップでは、ロッシ62・ヴィニャーレス60・マルケス58・ペドロサ52とトップ4が急接近。
チームとライダーは、今後のレース対策に余念がないが風雲急を告げる戦いは、歴史に残るシーズンを意味しているのである。

復活のロレンソ

赤を基調にしたウェアのロレンソはまだ見慣れない。まして開幕から低迷していたのだからなおさらだ。しかし、DUCATIにとって鬼門のひとつとも言えるヘレスで、ロレンソは今季自己最高位の3位入賞を果たした。ロレンソ+DUCATIの速さが本物かどうかは、次戦フランスGPで明らかになるだろう。そしてロレンソの復活・台頭は、チャンピオンシップのさらなる混迷化が進んでいく。

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Rd.3 アメリカズGP

マルケス独走!!
アルゼンチンGPでの転倒・リタイアを見事にリカバリー

アメリカズGP初開催から5連勝
チャンピオンシップポイントを37差から一気に18差に縮めたマルケス

「前戦では転倒・リタイアに終わっているから今大会は本当に重要だったし、このレースで勝たなければタイトル獲得が厳しくなることも分かっていた。フロントタイヤにハードをチョイスしたけれど、レースウイークであまり試していなかったからレース序盤は慎重に行ったんだ。ダニが苦しそうだったし、後ろからバレンティーノが来たから、トップに立つ時期を見計らったんだ」
9周目にペドロサをパスしてトップに立ったマルケスは2位のロッシに約3秒の大差をつけて今季初優勝。ランキングでは前戦の8位から3位へとジャンプアップ。昨年王者の巻き返しが始まった。

プラス4ポイントを狙ってペドロサを猛烈プッシュ!!
飽くなき闘争心がロッシの真骨頂!!

「ウインターテストからニューマシンに手間取ったが今回はマシンフィールがとても良かった。とくにタイヤが消耗したあとも絶好調さ。ヴィニャーレス・アウトのサインボードを見てランキングトップと分かったよ。前を行くペドロサが苦しそうだったので、あと4ポイントが重要だと気持ちを奮い立たせたんだ」
こう語った#46ロッシは#26ペドロサをパスして2位を奪い取った。

フロントのミディアムが機能せず。
それでも一歩前進と「表彰台はうれしい」とペドロサ

「いいスタートが切れて8周目までレースをリードすることができた」と未完の王者ペドロサ。「最後はフロントタイヤのマネジメントが難しくなった。とくに右側が激しく消耗してしまい何度も転びそうになったんだ。そしてロッシにパスされてしまった」とレースを振り返るが、すべてが噛み合ったときのペドロサの速さは手がつけられない。前戦はリタイアに終わっているが今大会での3位でランキングでは6位へと浮上。今年こその期待を寄せるファンも多い。

開幕3連勝を目指すヴィニャーレスが一転ノーポイント

movistar看板が立ち並ぶ中、Movistar Yamaha MotoGPのヴィニャーレスがいない。
「まったく不可解な転倒だった。フロントタイヤに何か問題があったのかもしれない。リスクを冒す必要ないと考えていたところで転倒してしまった」これでポイントリーダーから陥落し、6ポイント差のランク2位へ。「重要なのは次のヘレスだ。きょうのことは忘れて、ヘレスでまた全力を尽くす」ニューヒーローのヴィニャーレスはノーポイントの重苦しさを語りそして振り払った。

次戦からMotoGP™はヨーロッパラウンドに突入。
その初戦はスペイン・ヘレス。
ロッシ連覇か!?ライバルの巻き返しは!?

マルケスの優勝で終わったアメリカズGP。ポイントスタンディングではロッシ56ポイント、ヴィニャーレス50ポイント、マルケス38ポイント、ドヴィツィオーゾ30ポイント、クラッチロー29ポイント、ペドロサ27ポイント。
開幕から3レースを終え、MotoGP™は次戦から、いよいよ本場ヨーロッパラウンドに入る。その初戦は5月7日開催のスペイン・ヘレス。昨年はロッシがポールtoウィンを決めておりシーズン前半の流れを決める一戦になるかもしれない。

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Rd.2 アルゼンチンGP

YAMAHAワークスが1-2フィニッシュ!!

ヴィニャーレスの快進撃続く!!YAMAHAワークスは1990年以来の開幕2連勝!!
ロッシは自身350回目のGPで2位表彰台!!

YAMAHAワークスの1-2フィニッシュに大喜びするチームの面々。マシンもタイヤも、すべてが最高だった」と勝者ヴィニャーレス。
アルゼンチンが自己通算350回目のグランプリとなったロッシは『350回目だ。いいレースにしよう』とグリッド上でメカニックに送り出され1周目からハードにプッシュしていけたとレースを振り返る。

スタート直後の第1コーナーロレンソが転倒で戦線離脱!!

スタート直後の第1コーナー。DUCATIワークスのホルヘ・ロレンソがアンドレア・イアンノーネと接触、転倒。6列目16番手という下位からのスタートはロレンソには経験が少なく第1コーナーの大混乱は手強かった。
ポールシッター#93マルク・マルケスはトップで第1コーナーを立ち上がりこの先のレースを引っ張っていく…はずだったのだが

昨年の王者マルケスがトップを走行中に転倒
そしてレースは新展開に突入!!

すべてがパーフェクトだった昨年の王者#93マルケスだが「小さなミス」(マルケス)により4周目の第2コーナーで転倒、リタイア。昨年はハードアタックを封印しノーポイントレースはわずか1戦のみというステディぶりだったが今年は第2戦で早くもノーポイント。
チームメイトのダニ・ペドロサも転倒、リタイアしHondaワークスの両選手リタイアは2014年オーストラリアGP以来。チャンピオンチームHondaワークスが逆境に立たされた。

トップに立ったヴィニャーレスがその後に独走!!

開幕戦優勝の#25ヴィニャーレスが第2戦でも絶好調。マルケスの転倒でトップに立ったヴィニャーレスは#35カル・クラッチロー、#46バレンティーノ・ロッシを従えるがこの後に独走体制を築き単独で2勝目のチェッカーを目指して行く。

YAMAHAがいよいよグランプリ500勝目に王手

左腕を挙げて歓喜する優勝の#25ヴィニャーレス。後方2位のロッシとは2秒915の大差。そしてこのヴィニャーレスの優勝でYAMAHAはグランプリ通算499勝となりいよいよ500勝目に王手をかけた。

三者三様の表彰台。ヴィニャーレスの快進撃は続くのか?
次戦は4月23日のアメリカズGP

開幕2連勝に「まるで夢のよう」と語る勝者ヴィニャーレス(中央)。「マシンは、いいフィーリングだった」と復調を示唆した2位のロッシ(左)。
「バレンティーノをプッシュできなかったが、前戦は転倒、リタイアだからね」と3位のクラッチロー(右)は満足げ。まさに三者三様の表彰台だ。

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Rd.1 カタールGP

YAMAHAワークス移籍のデビューレースでヴィニャーレスが勝利

YAMAHAワークスに移籍して最初のレースでいきなり優勝したヴィニャーレス。
その才能は誰もが認めるところだったが、豪雨での予選キャンセルやナイトレースといった難しい状況にも対応し、最高の結果を出したことでますますその評価を高めた。

テストで不調のロッシが躍進の3位!!

プレシーズンテストから開幕戦のフリー走行まで絶不調だったロッシだが、決勝レースではきっちり3位表彰台を確保してみせた。
新鋭ヴィニャーレスの加入で、その真価が問われる重要なシーズンを迎えたロッシだが、難しいコンディションが逆に有利に働き、ベテランならではの経験値を活かした走りが冴え渡った。

天候の急変に翻弄されたHondaワークス。
昨年王者のマルケスはタイヤ選択をミス

直前の雨、ウォームアップ走行での転倒がマルケス陣営にタイヤ選択の迷いを生じさせた。
レース序盤こそ、2番手だったが、ヴィニャーレス、ロッシに次々と抜かれて4番手に後退。「とにかく走り続けることが大切」と気持ちを切り替えて、その後は4位のポジションキープに徹することになった。

タイヤのグリップ不足で攻めきれずペドロサは5位フィニッシュ

マルケスのチームメイト、ダニ・ペドロサも同様にフロントタイヤに悩まされた。
フロントとリアにミディアムを選択。しかし「最後までもたず、プッシュすることができなかった」と決勝レースでは5位。

3位に入り好発進の中上貴晶

Moto2™クラスでは、4番手スタートの中上貴晶が、9周目に3位に浮上。
「前を行くルティ選手に追いつくことだけを考えて走りました。ただ、モルビデリ選手やルティ選手と比べると、自分のマシンはスライドが大きく、挙動もやや不安定のように感じました」と中上。フランコ・モルビデリが優勝し、2位にトーマス・ルティ。中上が3位に入り上々の滑り出しとなった。

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※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。

 

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