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“もて耐”

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“もて耐”トップページレポート&受賞者2008年 “オープンもて耐” 8月31日(日) レースレポート

2008年 “オープンもて耐”
8月31日(日) レースレポート

チームイワキが11年目のチャレンジで“オープンもて耐”初優勝!

2008年 “オープンもて耐” 8月31日(日) レースレポート 115cc以上250cc以下、4ストローク2気筒以下のマシンによって争われる“オープンもて耐”。この日も朝方まで雨が降っていたが、急速に天候が回復。雲の合間から太陽がのぞくと強烈な日差しをツインリンクもてぎに浴びせ、路面も乾いていった。スタート時刻を迎えるころには、ほぼドライコンディションとなり、耐久レースではおなじみのル・マン式スタートで始まった。

まずポール・ポジションからスタートした【#45 洗剤買うならネオポポラ】が大方の予想通りトップに立ち、2番手以下を引き離していく。これにチームメイトの【#41 フルーツ洗剤ネオポポラ】が続き、WSクラスのマシンが1−2体制、以下、【#72 TEAM KAZU&HERO】、【#78 NAPA&ウタシロ+ワンメイク】、【#74 FUN RIDE☆GS&マキシ】、【#49 ホンダウィング千葉&大輪】、【#38 STR&BDR&ビアフレンズ】のオーダーでオープニングラップはコントロールラインを通過していく。

予選からの圧倒的な速さを武器にファステストラップを更新しながらレースをリードする【#45 洗剤買うならネオポポラ】だったが、30分が経過したところで、V字コーナーでクラッシュ。何とかピットに戻れたが大きく順位を落としてしまう。かわってトップに立った【#41 フルーツ洗剤ネオポポラ】は55分過ぎにピットイン、ライダー交代と給油を行なう。このピットインでトップに立ったのは、またもWSクラスの【#49 ホンダウィング千葉&大輪】だった。【#49 ホンダウィング千葉&大輪】は、好燃費を見せ、なかなかピットに入らず走行を続ける。1時間28分過ぎに、やっとピットに入り最初のピット作業を行なう。

その後、【#78 NAPA&ウタシロ+ワンメイク】、【#1 ブルドッカータゴス&はる萬】、【#72 TEAM KAZU&HERO】とピットインのタイミングでトップが入れ替わるが、3時間経過時点では【#51 チームイワキ】が2番手に2周差をつけてトップを走っていた。【#51 チームイワキ】は、序盤にイレギュラーのピットインがあったものの、予想よりも燃費がよかったことで作戦を変更。それが功を奏し、徐々にリードを広げていく。

残り30分というところで2回目のセーフティーカーが入る。90度コーナーで転倒車があり、オイルが出てしまったことによるものだった。このオイル処理に約15分かかり、残り15分でリスタート。

その直後、2番手につけていた【#50 ハウスロッカーズ&アソートR】にペナルティのボードが提示される。ピットロードでの速度違反のため、60秒のペナルティストップが課せられる。何とか2番手のままコースに復帰するが・・・。

そして残り6分というところでトップを独走する【#51 チームイワキ】がピットイン。岩城滉一選手にライダーチェンジし、チェッカーを目指す。このままの順位でレースは終了するかと思われたが、【#50 ハウスロッカーズ&アソートR】がスローダウン。ガス欠のためピットイン、手押しで7位でゴールする結果となった。この【#50 ハウスロッカーズ&アソートR】のガス欠で表彰台圏内に浮上したのは【#23 裏FTR】だった。

【#51 チームイワキ】は151周を記録し、トップでゴール。岩城選手がチェッカーフラッグを受け取りウイニングラン。「旗を振ってくれるオフィシャルの皆さん、そしてチームのみんなが喜んでくれたので、すごく幸せな気分でした。ただ最年長賞も欲しかったですね」と岩城選手。

【#3 YSSレーシングアクティビティ】が2位、【#23 裏FTR】が3位に入り表彰台を獲得。以下、【#78 NAPA&ウタシロ+ワンメイク】、【#5 チームねおJDOT@もて耐】、【#38 STR&BDR&ビアフレンズ】の順でゴールした。

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