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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2018 “Joy耐” 7月1日(日)7時間耐久レースレポート

2018 “Joy耐” 7月1日(日)
7時間耐久レースレポート

4回給油で挑んだ【#6 versus racing ブレインExpress】悲願の“Joy耐”初勝利!

2018 “Joy耐” 7月1日(日)7時間耐久レースレポート 日本一楽しい耐久レースを目指してスタートしたもてぎEnjoy耐久レース“Joy耐”は、今年で18回目の開催を迎えた。様々な車両が参加できるように合計11クラスを設定。しかも、どの排気量の車両でも総合優勝が狙えるように、クラスごとにピットイン時の最低滞在時間を設けるなど、参加車両が異なってもできるだけイコールコンディションとなるように配慮されているため、開催初年度より圧倒的な支持を受けている。

公式予選が実施された6月30日(土)は、例年以上に早く梅雨明けが宣言されたことで、真っ青な青空と灼熱の太陽という真夏のような気候の中での開催となった。決勝日となった翌7月1日(日)も好天に恵まれ、決勝に向けて準備に勤しむ参加者と、彼らを応援に来た観戦者が朝からツインリンクもてぎのパドックに殺到。9時過ぎから始まったグリッドウォークには大勢の人が押し寄せ、これから始まる7時間という長丁場のレースを楽しもうとする人たちの熱気が充満していたのだった。

決勝スタートは午前10時ちょうど。合計78台のエントラントは第1グループと第2グループの二つに分かれ、ローリングスタートにより18回目の“Joy耐”が始まった。第1コーナーへと真っ先に飛び込んだのはポールポジションからスタートした【#1 MP Racing ニルズR】だった。それに、【#246 Yuki&おぼっちゃまズDC5】、【#260 ホンダ チャレンジ FK2】の2台が続き、第2コーナー立ち上がり以降も激しいトップ争いを繰り広げた。オープニングラップを制したのは【#246 Yuki&おぼっちゃまズDC5】。それ以降に、【#1 MP Racing ニルズR】、【#260 ホンダ チャレンジ FK2】、【#20 M-Racing S2000】、【#84 SEV・ADVAN・2-11】、【#57 東和インテックレーシングDC5】が続いた。

【#246 Yuki&おぼっちゃまズDC5】は2周目に2分16秒911を記録し引き離そうとするが、後続から追い上げてきた【#57 東和インテックレーシングDC5】が少しずつその差を詰めていた。この2台の走りに注目が集まるなか、先に大きく動いたのは【#246 Yuki&おぼっちゃまズDC5】だった。スタートから12分が過ぎた5周目に、早くも給油のためにピットイン。その結果【#57 東和インテックレーシングDC5】が難なくトップに浮上するが、こちらはトラブルにより7周目に緊急ピットインを余儀なくされたのだった。
その後は【#1 MP Racing ニルズR】がトップに返り咲くが、12周目に給油へと向かう。15周目までが【#864 PULSESTAR’SDC5】、22周目までが【#84 SEV・ADVAN・2-11】と、各チームがピットインを繰り返すたびにトップが入れ替わる戦いに。1時間が経過する25周目の時点では、【#87 サンスポットレーシングシビック】がトップを周回していた。最終的に上位陣で最も遅いピットインを敢行したのが、【#7 FUCHSwmヴァーサスFIT】で、スタートから1時間44分が経過していた。

2時間経過時点では、【#90 K2ガレージシビック】が45周でトップに。2番手に【#6 versus racing ブレインExpress】、3番手に【#9 福ソNSポテンザWMSPMFK】、4番手に【#19 塩岡SPスノコACREレビン】、5番手に【#77 WINIX★CIVIC】と続き、この5台までがトップと同一周回で走行を続けていた。また、4時間経過時点では、トップの【#9 福ソNSポテンザWMSPMFK】と2番手の【#75 ACELINES137EG6】が89周をクリア。3番手以降は、【#250 日光エンドレスFIT】、【#63 MVSEEKERK+UPFIT】、【#26 エンドレスアドバントラストVi】、【#62 G/M☆SSR☆WM☆FIT】の4台が88周の同一周回で走り続けていた。

チェッカーまであと1時間に迫る5時間56分経過時点で、3回給油作戦を敢行している【#7 FUCHSwmヴァーサスFIT】と、4回給油の【#6 versus racing ブレインExpress】の同じチーム同士がワンツー体制を築きあげていた。この給油回数が異なる作戦が終盤のラップタイムにも大きく影響し、2分30秒台の燃費走行を強いられる【#7 FUCHSwmヴァーサスFIT】と、それよりも約3秒上回るタイムで走り続ける【#6 versus racing ブレインExpress】との闘いに注目が集まった。

その後大きく動いたのは、6時間10分が経過した134周目の90度コーナーだった。ここで、ついに【#6 versus racing ブレインExpress】がトップへと浮上し、その後も2分27秒台で周回を重ねる。続く2番手に【#37 FUCHSwmヴァーサスFIT】。3番手には133周目で3位に浮上した【#813 JWAVE関東マツダRSBS】、4番手に【#9 福ソNSポテンザWMSPMFK】。5番手は上位陣の中で唯一の2分23秒台で走り続ける【#75 ACELINES137EG6】と続き、“Joy耐”ならではの最後まで目が離せない展開が繰り広げられることになった。

ゴールまで45分を残したところで、トップを走る【#6 versus racing ブレインExpress】、続く【#813 JWAVE関東マツダRSBS】と【#75 ACELINES137EG6】は、最後のドライバー交代を残した状態で周回を重ねていた。しかも、【#75 ACELINES137EG6】は終盤にチームのベストラップとなる2分21秒935を記録しながら、他チームよりも速いペースで周回を重ねていた。結果、上位陣でドライバー交代のために最初に動きを見せたのは【#6 versus racing ブレインExpress】。ラスト25分、144周目のタイミングでピットに入ると、【#813 JWAVE関東マツダRSBS】も同じ周回でピットイン。【#6 versus racing ブレインExpress】はトップのままで戻るが、渾身の走りを見せる【#75 ACELINES137EG6】が146周目で遂にトップへと浮上し、そのままタイム差を広げて優勝への望みを繋ぎ、最後のドライバーチェンジに向けて149周目にピットへと入っていった。

再度トップへと返り咲いた【#6 versus racing ブレインExpress】は、2分30秒前後で周回。一方、【#75 ACELINES137EG6】は必死で追い上げていたが、周回ごとにどれだけタイム差を縮めても、7時間という限られた時間の中での大逆転劇は不可能だった。結果、【#6 versus racing ブレインExpress】が154周を周回し、18回目の“Joy耐”を制した。
チェッカードライバーを務めた佐野哲夫選手は「FITでの挑戦は今年で5回目でした。過去に3位表彰台を2度獲得したことがあったのですが、どうしても優勝したいという思いが強くありました。同じチーム内で3回給油と4回給油という異なる戦略で挑みましたが、私たちは速さにこだわって勝利を目指したかったので、4回給油で戦うことにしたのです。今回の結果は、3人のドライバーとチームスタッフ全員の努力が実を結んだ結果です。来年はディフェンディングチャンピオンとして、連覇を目指していきたいですね!」と、コメントを残してくれた。

総合2位には、最後まで緊張感ある展開を演出してくれた【#75 ACELINES137EG】が入りクラス5優勝も達成。3位には【#9 福ソNSポテンザWMSPMFK】が入賞した。

最終的には、2016年、2017年に続いて、3年連続でセーフティーカーが一度も投入されないクリーンな7時間となった。初心者からトップドライバーまでが参加可能なこの“Joy耐”でこのような実績が残るのは、全ての参加者のルール、マナー、そして実力がしっかりとしていることの証明だと言える。しかも、速さと燃費の両立の難しさが、7時間という長丁場の戦いを最後の最後まで楽しませてくれる要素であることも、間違いなく証明されたのだ。この“Joy耐”の魅力に取りつかれた人たちが、来年もこのイベントを盛り上げてくれることは間違いない。

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