2011年の「熱気球ホンダグランプリ/とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ」は終了いたしました。
熱気球ホンダグランプリ/とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ
熱気球用語集(あ〜こ)

あ・ア

アゲインスト・ブロー
向かい風
アース・ウィ・ラブ号
1992年4月23日、ユーラシア大陸とアメリカ大陸の間のベーリング海峡横断に成功した熱気球。
日・露・米の協同プロジェクト。
日本人パイロット2名(藤田昌彦、秋山豊寛)、ロシア・アメリカパイロット各1名が搭乗。
シベリア・ウェレンを出発し、アラスカ州ウェールズまで3時間20分で到達。飛行距離は約120km。
アプローチ
地上のターゲットに接近すること。
アペンディクス
ガス気球の球皮最下部の開口部。
内圧と外圧のバランスをとるためのもので、燃料ガスの充填口でもある。
アボート
離陸を最後の段階で取り消すこと。
アンカー・バルーン
ガス気球のバラストとして、高圧気球をゴンドラの下に吊るし(アンカー)、必要に応じて加圧・減圧して重量を調整し、高度を維持する新形式のガス気球。

い・イ

イカロス5号
1969年、日本で初めて飛行に成功したスポーツ熱気球。当時学生であった島本伸雄、梅棹エリオらによって製作された。
インストゥルメント
航空計器。熱気球競技に使用されるものには、高度計、昇降計、バログラフ(自動高度記録計)などがある。
インストラクター
技術指導員。(→「パイロット」の項参照)
インフレーション
空気を送り込み膨らますこと。インフレーターを使用して行われる。
インフレーター
送風機。球皮を膨らませる初期の段階で使用する扇風機。通常、ガソリンエンジンを動力とする。

う・ウ

ウインド・グラジェント
地表に近づくにつれて風圧が弱くなる現象。
ウインドシアー
風速・風向の異なる風帯が混じり合って乱流となる現象。
ウインド・シャドー
風の影響の少ない場所。
ウインド・メーター
風速計。

え・エ

エア・スピード
大気速度。空気に対しての速度であり、地上に対しての「対地速度」とは異なる。
エンベロープ
(→「球皮」の項参照)

お・オ

オーバー・キャスト
雲の量が上空の90%以上の天候。
オーバー・コントロール
操縦不能の状態。
オブザーバー
競技監視員。熱気球競技において各参加チームにオブザーバー1名が同行し、違反・不正・危険なく競技が行われるのを監視するとともに、チームの競技結果を保持し、競技終了後のデブリーフィングにおいて、協議委員会に競技結果を伝える役割を担う。
オブザーバー・ブリーフィング
大会チェック・イン(受付)後に開催されるオブザーバーに対して行われる説明会。
温度計
気温を計測するための計器。熱気球では、球皮の保護と浮力の算出を兼ねて球皮内部と外部の温度が計測できるものを使用する。

か・カ

外気温
球皮の外側の温度。
獲得高度
離陸地点の海抜高度と、実際に上昇した高度との差。
カラビナ
軽合金または鉄製の環状の連結器。
空重量
燃料・容器・乗員をのぞいた球皮、ゴンドラ、バーナー等の総重量。
管制区
地表・水面から200m以上の高さの空域で、運輸大臣の告示によって指定される。
管制圏
国土交通大臣が指定する飛行場及びその付近の上空で、飛行場から半径9kmの直上空域。民間飛行場では3000ft以下、防衛庁関連の飛行場では6000ft以下の空域。

き・キ

キー・グラブ・レース
アメリカで始まったアトラクション競技。熱気球競技大会のアトラクションとして開催される。10m程のポールに吊り下げられた、自動車のキーを模したオブジェに気球を接近させて、素手でつかみ取る事ができれば、スポンサーから提供された新車がプレゼントされるというもの。国内では佐賀大会で開催されている。茂木大会ではキーのかわりに色分けされた複数の風船を吊るし、割ることに成功した風船の色に応じて賞金が送られる「賞金レース」が開催され、人気を博している。
球皮
熱気を密封し、浮力を作り出す袋。テトロンやナイロンなどの軽く丈夫な材質を使用し、直径約17〜18m、高さ20〜25mにおよぶ。下部の熱気を吹き込むための開口部は難燃性繊維でできている。(→「ゴア」、「リップパネル」の項参照)
競技地図
気球競技に使用されるために編集・印刷された地図。通常5万分の1の地形図を使用し、デジットコードのためのグリッド(格子)と数値が表記されている。

く・ク

クイックリリース
気球を固定したロープを瞬時に外すことが可能な連結部の装置。
クラウンリング
球皮の天頂部にあるリング型の軽金属の輪で、ロードテープの端末に位置する。
クラウンロープ
クラウンリングに接続し、球皮の外側に垂れるロープで、インフレーションまたはデフレーション時に球皮の支持に使用する。
クルー
気球飛行の支援要員。インフレーションやデフレーションなどの作業のみならず、飛行中のパイロットへの無線による情報提供や誘導など、競技においてはクルーの働きが競技結果を大きく左右する。
クロスウインド
高度が異なる風の層の境界面を通過するときに受ける、複雑に交叉した風。
クロスカントリー
長距離飛行。

け・ケ

係留索
係留飛行に使用される支持用のロープ。
係留飛行
気球のロードフレームの一部をロープで地上に固定して浮揚させること。
体験搭乗などで行われる形式。

こ・コ

ゴア
球皮を構成する布の単位。紡錘型で、複数のパネルと呼ばれる単位で構成される。
(→「球皮」、「パネル」 の項参照)
コイル
バーナー頂部にある渦巻き状のパイプ。ブラスト・バルブを開くとシリンダーからの液体プロパンガス(LPG)がコイル内を通過することでバーナーの熱により気化してノズルに送られ、パイロットバーナーの熱で引火し、爆発的に燃焼する。
航跡図
気球飛行の軌跡を地図上に記入した図。
高層天気図
高層の気象を表した天気図。等高度線で表される。
高度計
気球の高度を計測する計器。通常気圧による計測で、対地高度とは異なるため、実際の対地高度を知るためには補正を行わなくてはならない。
ゴンドラ
球皮下部に吊るされたパイロットの搭乗席。バスケットともいわれる。四角形が多いが、三角形のものもある。通常籐製ですが、用途によってFRPやアルミニウム製のものもある。
コンパス
方位磁石。

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